2016年2月10日水曜日

レナトはいま

本エントリは「川崎フロンターレ 開幕カウントダウンカレンダー 2016」の9日目として寄稿するものです。
昨日は @withSupporters さんによる「等々力周辺グルメ - 腹が減っては戦は出来ぬ -でした。



昨シーズンの川崎フロンターレ事件簿を作るとすればダントツのNo.1になるであろう,
「レナト電撃移籍」
えぇびっくりしましたとも。若くして川崎フロンターレの#10を着け,サポーターからすれば手塩に掛けて大きく育ててきた選手。感傷的になるのも無理はないでしょう。移籍や移籍金についての考え方は私と近い人とは色々話してきましたが,それはまた別の機会に。

今回の話題は,そのレナトが移籍先でどんな活躍をしているか。レナトの出場試合を半数ほどネット観戦したので,その感想をまとめていきます。

レナトが移籍したチームは広州富力。広州を本拠地とした中国超級のクラブです。クラブカラーは青。アウェーは白です。

昨季の成績は16チーム中14位。ちなみに下位2チームは降格です。勝ち点差2でぎりぎりの残留です。降格争いに巻き込まれた昨季終盤からは日本でもお馴染みのストイコビッチ氏が監督をやっています。

で,レナトくんの成績はと言うと,11試合1得点。1得点...
ちょっと悲しいですね。広州富力に限らず,広州恒大以外の中国超級のクラブは,いまもって縦ポンが圧倒的多数です。なので,中盤からレナトへパスが回ることはほぼ皆無。背の高いFWへ当てたボールのこぼれ球がレナトに渡るか... というくらいチャンスも少ないです。さすがに技術は認められているようで,プレースキックはほぼすべて任されています。
ちなみにレナトが取った1得点というのがこちら。




そう。広州恒大との広州ダービーでの先制点だったのです!(しかも右足)
やっとこさ乗ってこれるかなぁと思いましたが,この後得点はありませんでした。

今季は最初からストイコビッチ監督なので,期待できるでしょう!
中継については @kanzmrsw をフォローしておいていただければ随時つぶやくと思います。

※「レナト帰ってこーい」という内容の発言をそこかしこで見かけますが,2年半破格の金額での移籍です。普通に考えて今のフロンターレがすぐに買い戻すことはできません。2年後,レナトも30歳が見えてくる年齢。戻ってきてくれるといいですね。



明日はまきがめ( @MAKIGAME_KF )さんが「ご挨拶回り」について書いてくれるはず!

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